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2023年5月18日 :
昭和の時代を忘れぬよう
昭和の時代を忘れぬよう
先日、英国王室では国王就任の戴冠式が華やかに行われた。
英国内では、祝賀一色ともいかず、さまざまな意見があるような報道だった。
振り返って我が国では皇室に対してどうだろうか。
おおむね日本人は、総じてというか、天皇陛下を中心とした皇室に好意的
といえよう。それはもう、日本人の中のDNAとでもいうべきかというくらい
理屈抜きの感覚かもしれない。
かくいう私も、(政治的背景はまったくないが)
我が国天皇家は、権威を振りかざすでもなく、さぞご不自由な御身であろうに
そんなことはおくびにも出すことなく、国民の安寧をひたすら祈りつつお過ごし
のことは敬意を持たずにはいられない。
特に、半藤一利氏の昭和史を読んでからは、日本国における天皇家の存在が
格別なもののように感じられるようになった。
昭和に生まれ、昭和に育った我が身としては、昭和天皇の歴史の中での苦悩や
決断、平和や国民を想うおこころに感銘を受けるしかないと思えてしまう。
太平洋戦争開戦、終戦、復興、高度成長、バブル、バブル崩壊前夜と昭和の激動
は筆舌に尽くしがたい歴史であった。
半藤一利氏曰く、「天皇陛下はひたすら平和を希求した」と。
ところで、(ここから少々我田引水ぎみになるのだが)昭和天皇が
「そばが大好物」であったことはご存じだろうか。
昭和天皇の料理番、谷部金次郎氏の著書「昭和天皇と鰻茶漬」によれば、
「天皇は、酒は一切口にせず、お芋やかぼちゃの他、魚はさんま、いわし、
あじがお好きでした。そばは特に好物であったが、残念ながら月に一回、
晦日そばとして食べることができただけ。その折には必ずお代わりをした」
と嬉しそうに書いている。
天皇陛下でも、お好きな時にお好きなだけそばを食べられなかったのですね。
そこへ行くと私たちは、なんて幸せ。
今、この時代、周りを見渡せば物・物・物に囲まれ、
テレビを点ければ、どこやらのタレントが大きな口をあけて、
噛みもしないうちから「うま~い!」なんて。
季節はずれの高級食材を珍重したり外国から取り寄せた高級酒を当てっこしたり。
日本人は季節の旬を大切にし、ありきたりな食材を出汁や調理法で工夫したり、
知恵と工夫で長寿日本料理を創り上げてきたのに。
子供たちの味覚が西洋かぶれしていくんじゃないかと、とても心配。
昭和天皇を見習って日本人の食の原点をもう一度、いや毎年一度は原点を思い
出すような機会を持ちたいものであると考える今日この頃である。
文 牧野友保
2023年3月22日 :
時代に翻弄された蕎麦
蕎麦には「在来品種」と「改良品種」があります。「改良品種」は従来の蕎麦の品種から、収穫量が多くなったり、病害虫に強く作業効率があがったりします。ただ、扱いづらかったり、味がいまひとつだったりすると徐々に扱われなくなっていきます。
蕎麦の品種に「信州大そば」という改良品種があります。コルヒチンという薬品を使い「4倍体処理」を施します。(種実を大きくする処理です)種実の大きさでいうと、長さが25%、幅14%アップし、重さが50%増量したりします。
その処理によって収量が増えるので、農家さんとしては助かるのですが、その食味がそこまで良くないと言われ徐々に姿を見なくなりました。
実際、食べてみると美味しいのですが、扱っているところも少なくなりました。
大量生産大量消費の時代に、蕎麦の収量を増やすというのは課題であったため、「信州大そば」が必要をされたのはわかる気がします。
しかし、手打ち蕎麦屋が増え、在来種などの小粒なものに価値が見いだされている時代に「信州大そば」が見かけなくなったのは必然なのかもしれません。
「時代に翻弄された蕎麦」蕎麦屋で見かけたら、ぜひ食べてみてください。
文 鈴木健悟
2023年2月23日 :
日本各地の蕎麦
蕎麦には、様々な品種や製粉方法があり、打つ人によっても異なる表情を見せます。
その蕎麦を食べた時に、それを単なる美味しさで捉えるだけでなく
美味しさの他に、いったいどんな価値があるのか?を知ることも重要だと思います。
昨日、試食した蕎麦にも美味しさだけでない、価値ある蕎麦がたくさんありました。
お知らせでは、そんな蕎麦の特徴や文化、歴史を知っていただけたらと思っております。
文 鈴木健悟
2022年12月21日 :
合わせ双挽きせいろ
出雲地方に松平治郷(不昧1751~1818)というお殿様がいました。風流人として有名で、たいそうな蕎麦好きでした。
出雲で生産される蕎麦の在来種は土壌の関係で長くつながりにくい特徴を備えた蕎麦でした。
「どじょう蕎麦」とも言われ太く短い。
その蕎麦を治郷は好み
「つゆを辛めにつくり、それを蕎麦の入った器に少し入れ、十分攪拌した後、よく噛みしめて食べるのがよい」
と蕎麦の食べ方を説いていたそうです、そうして出雲蕎麦の文化が形づくられました。
ところが、交通事情がよくなって関東から観光客がくると「細く長く繋がっていないと蕎麦じゃない!!」と言い出し蕎麦店は細く長い蕎麦を出しはじめました。
他の店も、同じようにやりはじめ今は「どじょう蕎麦」を出す店は少なくなりました。
蕎麦には色々な楽しみ方があります、細く長い蕎麦のツルっとしたのど越しを楽しんだり、どじょう蕎麦や田舎蕎麦のように太くて短い蕎麦をよく噛んで楽しんだりと色々あります。
当店の「合わせ双挽きせいろ」、よく噛んで蕎麦の香りと食感をお楽しみください。
文 鈴木健悟
2022年12月12日 :
年越し蕎麦予約
今年も恒例の年越し蕎麦の予約を受付けています。
大切な方たちと今年の終わりにご家庭で蕎里の美味しいお蕎麦を召し上がってください。
今年も心を込めて打たせていただきます、ご予約はお早めに。
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