Home »まめ知識 »蕎里の漆器 蕎里の漆器★ 蕎里では、蕎麦を出す際には漆塗りの「せいろ」 蕎麦湯を出す際には「湯桶」を出しています。 コストはかかるのですが、守るべき日本の伝統文化の ひとつとして漆器を使い続けています。 漆は、日本や中国、東南アジアにある落葉高木で 1シーズンで一本の木から150~200gしか採れないほど貴重なものです。 この漆を何度も塗り重ねられた漆器は 硬く、丈夫になり、割れにくく欠けにくくなります。 また乾いた漆には水を弾く性質があり、断熱性があるため 熱くて手で持てない!ということがありません。 保温性もあるため、漆器にいれた料理が冷めにくく おいしい状態で食べることができます。 さらに漆器に付着した大腸菌は24時間後にはほぼ死滅する という研究結果もでています。 また、漆は機能性を高めるだけではありません。 漆を塗ることで生まれる上品な艶も漆器の魅力で 使い込むごとに美しい光沢が生まれ味わいが増します。 蕎里では、長野の本山漆器さんに塗りをお願いしています。 お蕎麦と共に、上品な艶を放つ漆器の魅力にもぜひ触れてみてください。 Tweet VFA ←夕餉(ゆうげ) 初夏を迎えた蕎里→ 2022年3月28日
蕎里では、蕎麦を出す際には漆塗りの「せいろ」
蕎麦湯を出す際には「湯桶」を出しています。
コストはかかるのですが、守るべき日本の伝統文化の
ひとつとして漆器を使い続けています。
漆は、日本や中国、東南アジアにある落葉高木で
1シーズンで一本の木から150~200gしか採れないほど貴重なものです。
この漆を何度も塗り重ねられた漆器は
硬く、丈夫になり、割れにくく欠けにくくなります。
また乾いた漆には水を弾く性質があり、断熱性があるため
熱くて手で持てない!ということがありません。
保温性もあるため、漆器にいれた料理が冷めにくく
おいしい状態で食べることができます。
さらに漆器に付着した大腸菌は24時間後にはほぼ死滅する
という研究結果もでています。
また、漆は機能性を高めるだけではありません。
漆を塗ることで生まれる上品な艶も漆器の魅力で
使い込むごとに美しい光沢が生まれ味わいが増します。
蕎里では、長野の本山漆器さんに塗りをお願いしています。
お蕎麦と共に、上品な艶を放つ漆器の魅力にもぜひ触れてみてください。